2022年7月12日
カテゴリー:
温度のバラつきを少なく、均一にする
365日ブログ
1,807日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
同業の中で有名な事務所が大量離職するという話を聞きました
直接の知り合いではないので又聞きですが、
本当だったとすると自分なら震えるくらいの人数でした
ここ1~2年の勢いはすごいなと思っていたのですが、
急拡大の歪が生まれたのかな、と思いました
同業だけではなくクライアントの方でも
このような場面を見たことは何度もあります
社員の人数がどんどん増えてくると、
少人数の時とちがった管理業務が生まれてきます
個人的に感じているのは温度のバラつきです
創業者や経営者、役員は熱量が高めです
そのため少人数のときには距離が近い分
熱量が高めの人から周囲にエネルギーが伝播します
ところが人数がどんどん増えてくると、
熱量が高めの人は距離がどんどん離れていきます
〇〇の法則などとキレイに整理できないのですが、
人材が定着する会社は温度のバラつきが無く、
逆に定着していない会社は温度のバラつきが
より顕著に出ているような気がします
これからは高度経済成長時代のように
人も会社もどんどん増えていくような時代ではありません
あまりにも温度差があるなと感じたら、
それは危険なサインかもしれませんね
まずは今いる人材を大切にするためにも、
温度のバラつきを少なく均一を目指したいものです
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄