オリジナルの劣化版で終わるな

365日ブログ　

2,102日目　

公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄です

会社にあるコピー機で印刷をすると、

こんな経験はないでしょうか？

最初の原本からコピーを取り、

そのコピーからコピーを取る

そうやってコピーのコピーを繰り返すと、

画質がどんどん荒くなっていく、という経験です

最初の原本をオリジナルとすると、

結局コピーはオリジナルの劣化版でしか無くなります

ビジネス初心者には、

TTP（徹底的にパクる）ということが推奨されていたりしますが、

たしかにはじめの一歩はそれでもいいのかもしれません

ですがこれでは結局はオリジナルを超えることはできませんし、

オリジナルの劣化版でしかありません

そこに自分だけのノウハウがアップデートされたり、

経験が加わればそれは唯一無二の変え難い強みに昇華します

誰にでも師匠やメンター、

お手本にしている人はいると思いますが、

リスペクトや知の系譜は大前提として

いずれ自分だけの強みを作っていかなければいけません

これだけの情報社会ですから、

模倣は簡単に模倣されてしまいます

使うかどうかわからない机上の勉強より、

現場や案件が活きた経験に繋がると実感します

そして培った経験やノウハウは

社内やお客様に開放して好循環を作っていきます

公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄