2022年11月9日

カテゴリー:

成果を出す考え方


サービスの絞り込み

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公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



家の近所でよくランチに行くお店があります



味も美味しいんですが、

そこのランチの提供方法が少し変わってるんですよね



メニューは日替わりメニュー1品のみ

値段は750円、現金のみ(クレカ等負荷)



これだけです



ものすごいシンプルですよね



でもこれってめちゃめちゃ業務効率がいいんですよね



まずお客様はメニューに悩む時間がありません



日替わりメニューだけですから(笑)



お店側もある程度メニューの準備もできてしまいます



だから料理も持ってくる時間も早いんですよね



そして食べたら、精算も早いんです



クレカ等無しの現金払いのみ



だからお釣りも事前に250円の山をいくつか作ってあるんです



1000円受け取ったら250円のお釣りをさっと渡す



単価もちょっと低めですから、

クレカの手数料などが引かれるのも避けたいので

現金払いのみにしてあるんだと思います



サービスを絞り込んで、

業務効率が上がる良い例だなと思って見ています

逆の例を考えてもよくわかります



100のメニューがあればそれだけ選ぶのにも時間がかかります



調理する側も100のメニューの材料を揃えたり

調理方法を覚えるのも大変です



精算が現金のみじゃなく、

クレカやたくさんのキャッシュレス決済に対応すると

それも覚える労力や手数料も発生します



「あれもできますこれもできます」ではなく、

得意なサービスや商品に絞り込んでいく



手を広げるのではなく逆に狭める



中小企業の我々にとってもとても大切だと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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