2022年7月18日

カテゴリー:

成果を出す考え方


行動未達を改善する

365日ブログ 

1,813日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



先日、

上場準備会社で監査法人の監査を受けている会社で、

会計処理の前提になっている事業計画の妥当性が議論になりました



上場準備会社や上場会社では、

通常の中小企業では必要のない会計処理も必要になります



その中で昨年立てた事業計画と

着地した数字が乖離してしまいました



会計処理の中では

今後5年間の事業計画をもとに

会計処理を行うものもありますが、

正直今の時代に5年間の見積りを行うのは

なかなかハードルが高い



例えば去年の今ごろに、

このようなハイパーインフレになるとは

到底予測がつくわけがありません



経済情勢や技術革新が凄まじい今の世の中で、

5年どころか単年度計画の予測も難しいですよね



とは事業計画は不要とも考えていません



事業計画は経営者と従業員で

会社のベクトルを揃える上でも大切です



事業計画の数字の達成・未達を気にするのではなく、

大切なのは行動管理に焦点を当てるべきです



業績は自分だけでコントロールできませんが、

自分の行動は自分でコントロールできます


自分や自社でコントロールできる部分に焦点を当て、

1日1日を大切に過ごして目の前の問題や

トラブルにその都度冷静に対処して軌道修正する



不確実な世の中だからこそ、

1日1日を無駄にせず過ごしたいものです



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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