2023年1月7日
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大きなものを小さく。テストマーケティングは少額から
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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
日本の人口減少が著しいですね
以前見込んだ推移から、
8年以上も早いスピードで日本の少子化は進んでいます
自民党が、
「異次元の少子化対策」を掲げ始めましたが、
イチ納税者として その財源の動向に注目しています
その財源としてさらなら消費税の増税が懸念されていますが・・・
大阪府の吉村知事もこの件には反応していました
吉村知事は少子化対策なら減税との主張で、
イチ納税者、親の立場からこれには本当に心からそう思いますね
民主党政権に移ったときに年少扶養は廃止され、
自民党に移ってからは復活するどころか
給与所得控除、配偶者控除、基礎控除、児童手当も
所得制限が加わりました
税収を上げるために税率を上げるんじゃなく、
なぜ所得を上げるなり母数を増やしていく政策を出さないのか不思議です
異次元の少子化対策をするために予算確保のために増税（の可能性）
これって異次元なのかな？
今まで100円の収入で100円の支出だったのを、
増税で予算が1,000円に収入になったので、
1,000円の支出ができるようになった
これは当たり前なんで、
今までと同じ予算の中でなんとか
1000円の支出ができるようになってほしいと思います
今までの支出の内訳を見直ししたり、
不要なものをカットしていく過程が
すっ飛ばされている気がしますね
大きなものを始める前に、
テストマーケティングの概念も不足している気がします
税金は血税、テストした上で実行に入って欲しいですね
リスクを負う感覚は民間では当たり前のはず
そのためにもテストマーケティングは必要です
民間では税収みたいに簡単に収入を増やすことはできません
だから利益や時間を増やすためには、
リスクが少ないところから小さく小さく始めて、
効果を検証してからテストマーケティングが必要です
会社だけでなく個人もそうです
可処分所得や可処分時間を増やしたいなら、
収入を上げるための知識なり資格の取得なり必要ですし、
時間の削減なら最新の家電への投資なども必要です
いずれにせよまずは大きく始める前に
小さく始めて効果を検証することが大切です
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄
