2018年12月18日
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銀行から『借りてください!』と言われた場合には一呼吸を置く
365日ブログ
505日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
昨日は顧問先の方と
中華ランチ&コメダでコーヒーを
飲みながらミーティングでした
そんな中でこんな話が出ました
銀行から
『借りてくだい』
『全然貸すことはできますよ』
と提案を受けているとおっしゃっていました
ちょうど12月という時期もあって銀行も
行員の方も融資の提案をしやすい時期です
よく銀行のことを、
『晴れの日には傘を貸し、
雨の日には傘を取り上げる』
と言います
天気の業績の事です
良い業績の会社には貸したがるし、
悪い業績の会社は貸し渋ります
ところが借りる当事者からすれば、
業績が悪いときは資金繰りが厳しい
資金繰りが厳しいときこそ
借りたいと思うときです
銀行の判断基準はシンプルです
貸したお金と金利を回収できるかどうか
貸したがっているということは業績が好調と判断し、
取引をしたがっているとも考えられます
銀行からの融資で受けたお金は
いただいたお金ではありません
借りたものはいずれ返す必要がありますし、
借りたお金に対する利息も発生します
必要なものは必要
不要なものは不要
自分の軸を置き、
ビジョンに沿った経営判断をしていきましょう
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄