2024年2月3日

カテゴリー:

資金繰り


資金繰りファースト

365日ブログ 

2,378日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



自社ではお客様やスタッフの増加があり、

少しずつ成長し続けてこれたと思いますが、

その一方でこの1~2年くらい資金繰りの大変さを特に実感します



自社の構造上特に影響が大きいのは下記の3点です



①利益が上がれば決算で納税金額も増え、進行期の予定納税も増える

②スタッフの増加で人件費や諸経費は増加

③売上の入金が少ない月でも、増加した固定費の支出は変わらない



しかも自社の場合、

売上の少ない月と予定納税の時期がキレイに重なっていまして、

月次の推移を見ていると明らかな異常値を検出できます

これは仕事柄ですね



ということで、

昨年は事前に銀行調達を実行しました



今年の動きが事前にわかっていたので、

資金繰りを平準化させるために

先を見通して動いてよかったなと思います



人によっては借入は利息なんてもったいないと考える人もいますが、

それよりも資金繰りを最優先にして考えることが大切です



現預金残高が尽きたときに会社は終わります



そしてこのような経験も全て大事だと考えています



資金繰りの大変さを経験していないのに、

資金繰りが大変な会社の方の気持ちがわかることはありません



まずは当事者になって経験をすること



一見するとマイナスな経験にも見えるのですが、

全て順風満帆にいくことはありえません



マイナスの経験も価値に転換できるかは自分次第です



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH