2025年3月25日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


創業期の最優先事項

365日ブログ 

2,794日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



先日、

とある創業したばかりの方と

お話する機会がありました



その方は創業したばかりということもあり、

創業1年以内は顧問料をディスカウントしていただける

遠方の税理士の方とご契約をされていました



たしかに表面的にはリーズナブルのように見えました



ですが、ご契約された内容がいわゆる自計化という方法でした



自計化というのは、

自社で会計ソフトを導入をして処理をしていく方法です



逆に会計を外注する場合には、

記帳代行という方法になります



今回は自社で内製的に進めるため、

税理士から見ると手間が省略できるので

比較的リーズナブルにご契約できます



仮に、自計化をすることで月2万円コスト削減ができたとしましょう



年間で24万円です



たしかに経費を削減することは大切です



ですが、

創業期でまさにこれから売上を

作っていかなければいけない時期です



その大切な時期に、

最前線に立つ経営者の方が

会計ソフトの習得に時間を消費してしまう



私はこれはかなりもったいないと考えています



売上は立てようと思ってもすぐ立つわけではありません



だからこそ、

創業期の最優先事項は営業です


会計機能は外注でカバーすることができます



ですが営業機能は外注することはできません



苦手な部分は、それが得意な人に任せる

自分は得意なことや、やるべき領域に焦点を当てる



自分自身が動いた時の時間単価の意識をしっかりと持っておきましょう



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH