2022年5月19日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


使い道を見直す

365日ブログ 

1,753日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



法人税率引き上げ案が出ているという記事を見ました

コロナ禍に入って3年目



給付金や無利息の貸付金など、

コロナ対策を打ってきたわけですが

原資には限りがあります



冷静に考えれば、

いつかは何らかしらの増税が行われます



ここ数年の日本の主要な税金関係の動きは、



法人税→減税傾向

所得税→増税傾向

消費税→増税傾向



という具合に動いていて、

特に所得税や消費税の増税がなかなかきついですね・・・



給付金をほとんどもらっていない業種もあるはずですし、

税率だけ全業種一律に上げられるのは反発が起こりそうです



とはいえ結局のところ増税・・・になりそうではなりますね



法人税関係も以前は約40%ありましたが、

今は約30%程度になっています



これから法人税も以前のように戻りそうな気がしますね



国からすれば税収は「売上」です



出て行ったお金を補填するには、

法律を変えて税収を上げればいいのですが

その前にもできること、やることはたくさんあるはずです



検証して出て行ったお金の使い道を

見直すということもとても大切ですし、

民間企業であれば当たり前のように行います



といっても、

このあたりの変化を望むのは

なかなか難しいでしょうね・・・



日本で住んでいる以上は税金は割り切って支払って、

適切な納税後の金額を貯蓄なり運用するなりして

自己防衛をしていくしかないですね



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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