2021年7月9日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


絶対に確保しなければいけない資金の目安は?

365日ブログ

1439日目


公認会計士・税理士

畑中 外茂栄です



今期かなり成績が良いお客様からこんな相談を受けました



「資金が余り気味なので運用したいのですが、

どれくらいの金額を運用してもいいんでしょうか?」



法人口座で金融商品などを

購入しても特に問題はありません



もちろんリスクをしっかり理解してから、

というのうは大前提にはあります



あとは大切なのはどれくらいの資金を

運用に回せるかどうかの判断基準です



これは、

絶対に確保しておかなければいけない金額から

考えていく必要があります



絶対に確保しておかなければいけない金額の

最低限の目安としてお伝しているのは、



固定費6カ月分の資金



です



固定費は売上0でも発生する経費



事務所賃料や人件費などですね



つまり固定費の6カ月分の資金があれば、

売上0が6カ月続いていても生き残ることができます



さらに上記に加えて、



銀行への借入の返済6ヵ月分

納税資金



この2つも考えておく必要があります



一定金額を投資に回して仮に失敗したとしても

会社が壊れない金額であれば良いと思います



ご参考までに



公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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