2021年4月14日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


適切な納税が会社を強くする

365日ブログ

1353日目


公認会計士・税理士

畑中 外茂栄です



弊社は2月決算で今月が申告月になります



自社の決算も終わりまして、

納税の金額も確定しました



本当に消費税と社会保険料の負担が

大きいなとは思いますが、、、



会社の成長には適切な納税は必須です

会社の財務体質の強さを表す現預金残高



現預金残高を増やすには、

税引後利益を増やすか借入・出資で

資金調達をするしか方法はありません



出資をしてくれるスポンサーはそう簡単には現れないため、

実質的には税引後利益を増やす借入の2種類になります



ですが借入は結局銀行のお金であって

自分のお金ではありません



そうすると自分のお金として増やしていくためには

納税後の税引後利益を増やすのみになります



そして税引後利益を増やせば

銀行からも調達しやすくなります



だから自社ではどうでもいいような節税は一切行わず、

合法的な節税のみに絞って行い適切な納税をしています



そうするとまた投資の機会も生まれるため、

会社の成長にもつながります



逆に無駄な節税で会社の成長を逸している可能性もあります



会社と個人の両方の納税金額の3年間の推移

把握するのもおすすめです



納税の金額が増えればそれだけ

社会に貢献したという意味で

前向きに考えることもできます



納税は嫌かもしれませんが、

無理矢理前向きに考えるというのも、

時には必要です(笑)



公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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