2021年4月15日
カテゴリー:
改めて意識する、締め切りの重要さ
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1354日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
今日で1ヵ月延長された
個人の確定申告の期限が終わりを迎えました
弊社では3月中に終わっていましたが、
知り合いの税理士事務所は
今日時点で30件弱残っているようで、
なかなか大変そうでした、、、
一週間前にコロナ系の施策で突如アナウンスされ、
同業者間に話題になった話がありました
コロナ関係で決算が組めずに
申告が遅れそうな場合に利用できた、
個別延長手続というものがありました
通常の申告期限に間に合わなさそうな場合に、
申告書の余白等に
「新型コロナウイルスによる申告・納付期限延長申請」 と
記載すれば期限の延長が簡単に認められてきました
それが明日4月16日以降から使えなくなり、
かわりに 「災害による申告、納付等の期限延長申請書」 という
書類を別途提出をしなければならなくなりました
前者の場合にあまりの手軽さゆえに、
コロナの影響を受けたという趣旨から外れて
多く利用されすぎたのではないかなと個人的に思っています
後者の場合はコロナの影響を受けたことを
具体的に記入する必要があるため、
本来の趣旨から外れて気軽に
使用することはできなくなりそうです
やはり締め切りがあるのと無いのでは、
行動力がガラっと変わってきます
当たり前かもしれませんが、
ちゃんと締め切りを守って業務を進めていくのが
基本ですし大切なことですね
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄