2020年5月9日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


意味のない節税が会社を殺す

365日ブログ

1013日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援



財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



売上や収入が減ったという中だと利益は少なくなります



利益が少なくなれば支払う税金は少なくなります



そうすると自然と節税といった話は少なくなります



今は資金繰りや資金調達の話がほとんどですが、

たまーにありますね、節税の話も



問い合わせフォームから節税商品を

いきなり売り込んでくる業者の人もいますし(笑)



「先日も初年度は全額損金にできて、

翌年度利回り10%で回収できるのでお客様をご紹介ください」



そんな感じでメールを送ってくる業者の方もいます



節税商品の中身を見ても、

違法まではいかないけど

けっこうキワドイなぁと(笑)



合法か違法かという話もありますが、

やっぱり節税の中でも



意味の無い節税



これは本当につまらないですね

それをやったらところで意味があるのか?



つまらないだけじゃなくて、

下手すれば会社を殺す場合もありますからね



会社だけじゃなく、

経営者や従業員までも殺してしまう



業者からすれば商品を売り込みさえできればOKですから、

そこまでは知ったこっちゃないですよね



意味の無い節税をしてしまうと

会社の内部留保も削られ、

ピンチな時に資金調達もできず

企業価値も下がる



節税商品を売り込んでくる業者の方も

そこまでは考えているだろうか?



どうせなら購入するデメリットとして

そこのシナリオまで提示してほしいところです



まずは会社を存続させることが大前提



合法的な節税や意味のある節税は

もちろんやっていきましょう



短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH