2019年6月15日
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税務調査もフィードバックからの改善が大切です
365日ブログ
684日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
新元号、
令和が発表された4月1日に
突如お客様に入ったアポ無しの税務調査
4月には立会の調査が終わり、
税務署側からGW明けには確定した
内容をお伝えすると言われていましたが、
結局6月最初まで連絡が来ず(^^;
金曜日に修正申告と
納税まで無事完了しました
やはり初めての税務調査というのは
ご不安も当然ありますが、
アポなしということもより一層不安を
掻き立ててしまったかと思います
追徴0にはできませんでしたが、
金額も軽微だったのでお客様も
無事着地をしてほっとしたと
言っていただけたことが印象的でした
やっぱり税務調査で感じることは、
基本に忠実な教科書の内容、
そして法律の正しい知識です
税務署職員の方も最新の税法の隅々にまで
精通しているわけではありません
過去には古い税法から
アップデートされていない方と
立ち会ったこともありました
もちろん経営者の方も
当然そのあたりはわからないので、
橋渡しとなる我々専門家の存在が重要だと思います
100人いたら100人が
必ず確認してくるような
教科書の中の超基本的な部分があります
専門家としては
まずは教科書通りのことを
経営者と共有していくこと
そして教科書から外れ、
リスクが高くなるのであれば
その旨を専門家の立場から伝えていくこと
この部分は引き続き、
必ず行っていきます
だから経営者の方も、
一緒に学んでいきましょう^^
ところで、
よく聞かれる質問の中に、
「次の調査って3年後ですか?」
こういったことを
聞かれることが多いのですが、
こればっかりはわかりません
一般的な目安としては
3年から4年ごとですが、
もっと長い間来ない場合もある
会社を作ってから一度も
来たことが無いという方もいます
こちらで予測できないことに、
エネルギーを使うのは止めておきましょう
エネルギーを使ってほしいのは、
こちらでコントロールできる部分です
今回の件でも、
たしかにあちら側の言っていることは
ごもっともだなという点もありました
フィードバックからの改善については
こちらでコントロールできます
致命的なエラーでなければ、
会社は潰れずに生き残っていくことができます
大切なことは、
致命的なエラーにさせないための事前の対策です
こちらでコントロールできない部分ではなく、
コントロールできる部分にエネルギーを使っていきましょう
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄