2019年10月10日
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ビジネスを加速させたいなら節税手法より納税の心構えを学びましょう
365日ブログ
801日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
2022年のカタールワールドカップへ向けて
アジア二次予選が行われています
さきほど終わったモンゴル戦では、
6-0の圧勝で終わりました
最初の得点からどんどん加速をして
前半で4-0で折り返し、
後半もさらに2点計上
南野選手や鎌田選手などの若手の活躍に加え、
ベテランの吉田選手や長友選手もゴールを決め
危なげなく勝利をすることができましたね
個人的には後半頭から
久保選手を登場させてほしかったですが、
この日は出番無しに終わってしまいました
次回以降の登場に期待したいと思います^^
ところで今日決算前の打ち合わせを
させていただいたお客様から、
「節税って難しいですよね・・・」
こんなことを言われました
節税とは合法的に税金を削減することです
脱税はそもそも違法ですからまったく別物です
脱税はだめですよ絶対
話を戻すと、
節税は納める税金が減るので
国側に立つと税収が減るわけです
つまり税収が減ってでも特典としてあげたいので、
いわばプレゼントみたいなものです
プライベートでもプレゼントは
誰でもかんでもあげるわけではないですよね?
家族や恋人など、
特別な人にあげるはずです
節税というプレゼントは、
いろいろあるわけですが
設備投資や人件費のベースアップ
社会に還元してくれてそうなことを
積極的に行っている会社に対して
国はプレゼントをするわけです
あとはキャッシュアウトする節税では、
以前は保険が代表的な節税手法でしたが
今ではほぼ封じ込められてしまいました
うちにも営業メールで
「顧問先の方に〇〇という節税方法をご紹介してください」
みたいなメールがしょっちゅう来ますが、
内容を見ると必要ないものばっかりで放置ですw
必要のないことやっていたら、
養分になって吸い取られるだけです
つまり何が言いたいかというと、
会社を始めたばっかりの人や
事業承継して間もない時ほど、
節税手法より納税の心構えを学ぶ
これは超重要ですよ
ビジネスを発展させるためには納税は避けて通れない
銀行の返済も、
納税後の税引後利益から銀行の返済をしていきます
つまり税引後利益と返済の金額見合ってなければ、
どんどん手元資金が減っていくわけです
まずは国に納税をする
そのあとに銀行に返済をする
銀行より国の支払い先に来るのは、
パワーバランスです
国のほうが力が強いんです
であればなおさら基本的な仕組みは
しっておいたほうがいいですよね
もちろん僕たちのような
専門家のような知識の話は不要ですよ
顧問先の方でも
このことについては念入りに念入りに、
何度もお伝えさせていただいています
ご自身のビジネスを加速させたいなら、
節税手法より納税の心構えを学んでいきましょう
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄