2019年10月11日
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消費税増税から10日経過。目には見えづらい企業努力を忘れてはいけない。
365日ブログ
802日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
10月1日に消費税が増税されてから
丸10日が経過しました
事務所の近所、名古屋の商店街
大須にはたくさんの飲食店があるため
よくブラブラしますが・・・
今回の増税で特に大変なのは飲食業です
店内で飲食は10%・テイクアウトは8%
利用方法の仕方によって税率が変わります
大須には持ち帰りも
簡易な設備で食べることができる
店舗がかなりあるので対応に大変だろうなと感じます
以前から行っていたお店の料金を比較してみると、
①消費税の増税分を値上げせずに据置して
テイクアウトも店内飲食も税込金額を値段統一
②テイクアウトと店内飲食を税込金額をわける
いろんなパターンがありますね
ちなみに、
事業者の立場から見ると
①から②のうち、
利益が減るパターン
利益が変わらないパターン
2通りにわかれるのがわかりますか?
※物品の本体価額の値段は変わらない前提
正解は・・・
利益が減るパターン
→①
利益が変わらないパターン
→②
ですね
①は消費税の増税分をお客様では無く、
事業者側で負担しているで、
実質的な値下げですね
売上=単価×数量
ここは会社の方針にもよると思うのですが、
若干実質的な値下げによって単価が下がっても、
数量が大きく落ち込ませないことを
優先するならこういった方針もありですね
いずれにせよ、
国も僕たち消費者も
このような普段は見えづらい企業努力を
当たり前だとは思ってはいけませんね
ちなみに大須でよくいくやっぱりステーキは・・・
値段据置でお財布にも優しかったです(*‘∀‘)
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄