2024年8月1日
カテゴリー:
補助資料作成に生成AIを活用する
365日ブログ
2,558日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
私達、士業はとにかく書類作成が必要になります
そこでも力を発揮するのが生成AIです
私も ChatGPTを活用しています
活用方法としては、
・ エクセルの数式の解読、作成
・議事録の校正、要約
・アイディアのブレスト
・業務の調べ物
・英文メールの翻訳、作成
このあたりは使用頻度は高く使用させていただいています
今日は自社の労働者名簿が必要になったので、
実験代わりに下記のような方法で試してみました
①全員分の源泉徴収票を用意する
②ChatGPTのプロンプト(指示)は、
①の名前と住所から労働者名簿を作成してください
①は実験として、
あえてページ数が多岐に渡るようなデータを用意しました
結果、これだけでも労働者名簿の原稿を
9割くらい作ることができました
あとは体裁を少し整えて終了
ただ、数が合わなかったので
よく見ると読み取れなかった従業員がいました
やはりチェックは必要ですね
再度読み取るように指示を出すと、
読み取ることができました
加工用のデータがビシッと揃っていれば容易にできますが、
今回のような源泉徴収票のようなやや不完全なデータでも
それなりに集計・加工することができました
何かの資料の加工が複雑だったり、
膨大な量だったりすることは我々の仕事でもよくあるのですが、
このような補助資料の作成にも生成AIは活躍してくれます
他の業務やお客様にも生かせるように、
自社を実験台として研究していきます(笑)
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄