2025年10月31日
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なぜ、それをやるか。後継者は、本当に求められていることは訴えていきましょう
 
                                            
365日ブログ
3,014日目
公認会計士・税理士 
畑中 外茂栄です。
昨日は終日南知多回りだったのですが、
行きは有松付近で交通事故があって渋滞に巻き込まれて、
30分ほど遅れてしまいました。
そして帰りには、落下物があったようで、
また渋滞に巻き込まれてしまいました(;^^)
行きも帰りも渋滞というなかなか珍しい1日でした。
カツカツに予定を入れてはいけないですね・・・
そんな中で、
後継者の方の現状の課題や今後のアクションを整理していました。
やりたいことはあるけど、
それを実行するために周囲の理解が得られづらい(と思っている)
こういった気持ちは私も後継者の立場で、痛いほどわかりました。
でも私は、やるべきことや必要なことは実行してきました。
それは今の時流に必ず必要だと確信していたからです。
先代のやり方を踏襲し続ければ、
それは先代の代からいる人たちからすれば
とても居心地が良いものでしょう。
現状維持が一番楽だからです。
ですが、自社が現状維持でいくなら、
周囲が成長していけば相対的に衰退してきます。
よって、やるべきことはやっていかないといけないと覚悟を決めました。
そして、ボトムアップで全員を満足させることも諦めました。
変えなければいけないとわかっていながら、
ボトムアップで意見を吸い続けても前進はできませんでした。
やると決めたら、トップダウンで決めるべきです。
なぜ、それをやる必要があるか
それを丁寧に伝えて続けていくことで、
少しずつ周りの理解が得られました。
大切なことは会社を守り、
伸ばしていくことですし、
先代も望んでいることです。

致命的な失敗でなければ、必ず挽回できます。
事業承継をした当事者、
そして専門家として実践の後押しをしていきます。
公認会計士・税理士 
畑中 外茂栄


 
                    



