2025年8月2日
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5種類の報酬の中から、どれを優先するか

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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
人生後半戦に突入したので、
改めて今後の人生と向き合っていきたいと思っています
「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略 という書籍を読了しました

この中で良い気づきがあったのが、
5種類の報酬
の着眼点でした
通常、報酬と言えばお金をイメージする方が多いでしょう
私もそうです
5種類というのは、
・精神的報酬(楽しさや喜びを感じる)
・技能的報酬(能力、スキル、経験が増える)
・金銭的報酬(給与やボーナス、福利厚生など)
・信頼的報酬(社会的信用、人物評価が上がる)
・貢献的報酬(メンバーや仲間の評価に関わる)
この5種類です
・会社に対して労働を提供すれば、給料をもらえる
・お客様に対して納品すれば、売上代金をもらえる
こういったのは金銭的報酬で、わかりやすいところです
ですが、それら以外にも報酬は発生しています
例えば、初めてトライしている業務があります
準備や納品物など、初めてやっているから通常よりも時間がかかります
時間がかかっている分、
金銭的報酬だけ捉えれば生産性が低い案件になります
ですが、技術的報酬として技術は向上しました
次回以降、
似たような案件があればおそらく1/2の労力で提供可能になります
また、知人のお困りごと解消のための仕事なので、
私個人・人物としての信頼的報酬も得られます
結果的に、金銭的報酬以外にも複数の報酬を得ています
また別件で、中学校時代の同窓会の幹事も進めています
当然ながら、金銭的報酬は0です
また、出欠の調整や入金の確認などは
特段のスキル向上はないため
技術的報酬もありません
ですが、精神的報酬や貢献的報酬を得ることはできます
結果的に、仕事やプライベートでも、
何らかしらの報酬はあります
すべての報酬の総量を100として、
報酬の内訳を考えることで
判断軸がより多面化します

得られる報酬の解像度を上げて、
判断軸をより強くしましょう
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄