建設的な批判は改善要望、根拠のない批判は誹謗中傷

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公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄です　

先日Xでかなり炎上した話題がありました

某・歴代総理大臣の某・ご子息が、

6月から始まる定額減税の件について

「税理士の利権」とつぶやいていました

定額減税の制度で我々税理士が

儲けているような言いっぷりで、

これには大炎上しました

定額減税でほとんど多くの税理士は

無料で制度の説明をしたり案内をしているはずです

弊社もそうです

リーフレットを読んで、

有料研修に参加をして、

情報を凝縮して、

通常業務とは別に案内資料を作成して、

お客様へ案内しました

これらはすべてお金・時間・労力を使っています

ですが残念ながら定額減税に関する報酬は０です

本来であれば給付金として支給してくれれば、

これらの業務は発生しませんでした

そのため、

「利権」という言葉に全国の税理士が反応し、怒りました

利権とは、利益を授受できる権利のことです

今回の定額減税の件で、

どのような思いで我々が対応せざるを得ないのか、

現場の事をまるでわかっていないのです

根拠のある批判は、

改善要望として受け止めることはできます

ですが根拠が無い批判は、単なる誹謗中傷です

何も生み出すことはできません

まずはこの方は現場を、

そして現場の声を知っていないことが問題です

まずは現場に出向いて声を拾ってほしいと思います

公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄