ニーズの変化を見定め、対応をしていく

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公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄です

手紙の郵便料金が84円から110円に、

ハガキが63円から85円に引き上げられることが発表されました

消費税が８％、10％と引き上げられる度に

少しずつ上がってきましたが、

今回は3割の値上げになります

値上げを実行しなければ28年には、

約3500億円の赤字になる見込みとのことです

でも値上げをしても赤字が回復するかというと、

難しいような気もしますよね

正直、ハガキを使って何か出した記憶が、

ここ最近まったくありません

弊社では遠方のお客様もいらっしゃいますが、

チャットやメールで済ませることが多いですし、

紙の郵送ということ自体が大きく減っています

今の事業で赤字をどうやって補填していくかというより、

事業の転換やコンパクト化していくことも大切な気がします

ニーズは常に変化していきます

我々の業務も昔は決算書や申告書を手書きで書く時代もありましたが、

今やパソコンやITツールを駆使する時代へと変化しています

変化したニーズを見定めること、

そして対応していくことが商売の基本でもありますね

しかし今のような原価や人件費のインフレの影響が激しい場合に、

今までのように多種多様なサービスを維持しようとすると、

維持するだけでも労力やコストが発生してしまいますね

対応していくだけではなく、

思い切って廃止や止める

そういった考えもケースによっては必要だと実感します

公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄