取引先の与信管理を意識した財務体質の構築

365日ブログ　

1,887日目　

公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄です　

今日は月末でした

コロナ中にたまりこんでいた膨大なタスクを

全部消しこんだときには爽快でした^^

また今日急に来た急な届出なども、

弊社のスタッフが手際よく進めてくれたので助かりました

今日はクライアントの方から

通常とは角度の違う質問が来ました

新規の取引先から取引を始める前に、

いろいろと調査を受けるようで

そのことを心配されていました

つまりは取引先の与信管理です

与信とは文字通り相手先に信用を供与することです

端的にはいえば財務体質です

例えば売上代金があったとして、

相手の財務体質があまりにも脆弱だとすると

焦げ付いて回収ができなくなる可能性があります

一般的に大きな取引先ほど与信管理に厳しく、

社内のルールがあります

そのため毎年決算書を提出することを要求されたりします

「この会社なら安心して取引を始められる」

そんな会社に思ってもらえるためには、

ちゃんと利益を出し、納税をし、

税引後利益を積み重ねていくことです

税金を払いたくないからといって

過度な節税をするとどうなるか？

利益は減り財務体質は強くなりません

財務体質を強くすれば取引や銀行の評価も上がるし、

さらに事業を拡大するチャンスにも出会います

無駄な税金は支払う必要はありませんが、

会社の存続を考えればやはり財務体質が重要です

明日は土曜ですが、日帰りの岡山出張です

5時起きなのでちゃんと起きられるようにはやく寝たいと思います^^

公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄