2022年7月10日
カテゴリー:
ロングセラーとベストセラー、どっちを目指す?
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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
某高級食パンの店舗が数店舗閉鎖するという記事を見ました
この高級食パンの店舗は
近くにないので食べたことはないのですが、
別の店の高級食パンは利用したことがあります
手土産にも使ったことはありますし、
たしかに通常の食パンより美味しいとは思います
少し前から高級食パンのブームも
陰りが見えてきたという記事を
よく見かけるようになりました
ブームのど真ん中にいる時は絶好調
ですがブームが去ってしまうと
傾いてしまうビジネスモデルだと
継続していくことの難しさを実感します
4年ほど前の2018年はタピオカブームで、
事務所近くの大須でも店舗があちこち出ていました
ですがブームが落ち着くとどんどん減っていきました
もっと昔には、
白いたい焼き
なども爆発ヒットしました
流行の後に定着するのは難しいですが、
王道の商品やサービスはそれでも残り続けます
白いたい焼きではなく
普通のたい焼き屋はまだ残っていますし、
タピオカはトッピング程度の位置づけで
あくまでお茶を売りにしている店は拡大しています
売れている本でもベストセラーとロングセラーがあります
知人の飲食店経営者の方がよく言っているのですが、
「ベストセラーよりもロングセラーを目指したい」
とよく言っています
奇を狙った、
もの珍しいサービスをどんどん作っていくより
王道のスタイルを目指しています
目指すべきは王道
ビジネスモデルの設計では、
ベストセラーよりロングセラーを目指して
設計をすることが大切だと実感します
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄