2022年9月5日

カテゴリー:

出口戦略と財務戦略


税金は利確するためのコストであり、移転するためのコストでもある

365日ブログ 

1,862日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



明日は合計で6社との打ち合わせがあるため

その事前準備などを行わないといけなかったんですが・・・



今日は午後から作業ができないくらいの腹痛が始まってしまい、

一度家に帰って休むことにしました



最近なんだか腹痛がくる回数が多いような気がしています(;^^)



今日はゆっくり休みたいと思います



さて、先日株の売却と贈与のご相談を受けました



事業承継でお子さんへの会社の株の移転を考えているとのことでした



株の移転を生前から行っていくためには、

売却贈与の手法があります



まずは売却ですが、

株の売却価額と取得原価の差額が儲けになり、

儲けに対して20.315%の税額がかかります



売却の場合は、売った側の譲渡者に対して課税がされますが

買った側は買っただけなので何も課税がされません



一方で贈与の場合は贈与者は課税されませんが、

受け取った側の受贈者に金額に応じて課税がされます

参考 国税庁URL



どちらの手法で選ぶかで課税関係が変わってきますし、

移転するまでの時間も変わってきます

どちらかで税金が発生してしまいますが、

税金は利益確定するためのコストでもありますし、

移転するために必要なコストでもあります



移転したい時期を明確して、

最適な提案をできるようにサポートしていきたいと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH