2024年9月8日
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質問をする際にも、5W1Hで一工夫を
365日ブログ
2,866日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
先日お客様から質問を受けた時に、
御自身で根拠や回答案を調べた上で
質問をされてきたことが見受けられました
ここまで用意をしていただけると、
その後の議論や展開もスムーズになります
これは大切なことですが、
かくいう私も昔はひどいものでした、、、(笑)
今思えば恥ずかしい記憶でしかないのですが、
卒業後入社した監査法人の上司にも、
「〇〇がわかりません」
と背景や経緯、自分なりの回答も
考えずに質問をしてしまうこともありました
質問をしている上司も忙しいですし、
質問をする側にも一工夫が必要です
例えば、
5W1Hにあてはめて質問をするだけでも
受け止め側の印象はかなり違うはずです
- Who(誰に関することか): これは私の担当しているクライアントのケースですが…
- What(何が問題か): 会計処理のこの部分が曖昧で、具体的にどの規則に該当するのかが分かりません。
- When(いつ発生したのか): この問題は昨年度の決算時に出てきました。
- Where(どこで発生したのか): 特定の取引や部門に関連しています。
- Why(なぜこの問題が発生したのか): 新しい規則が適用されたため、以前とは処理が異なる可能性があります。
- How(どう対処しようとしているか): 私なりに調べたところ、A案とB案が考えられますが、どちらが正しいか分かりません。
ここまで用意していれば、
質問を受けた側もネクストアクションをスムーズに指示することができます
仮説思考が大事だとも言われていますが、
自分なりの考えは大切ですね
それでは本日もがんばっていきましょう!!
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄