2023年11月9日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


投資家目線

365日ブログ 

2,292日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



決算前や決算の納税のタイミングになると、



「こんなに税金払うのか・・・」

「税金を払いたくない・・・」 



こんな話題が出たりします



それで税金対策という錯覚で、

必要でもない消耗品を購入したり

高級車を購入したりするとするケースもあります



消耗品も必要であれば買えばいいと思うし、

高級車も好きなら買えばいいとは思います



たしかに出ていく税金は減りますが、

それ以上に残るお金も減っちゃいますからね



利益の額も減るし、利益率も悪化します



もう一度冷静に考えてほしいのが、

大企業と違い同族会社の場合は

株主と経営者が一緒なケースが多いのです



つまり、株主ということは投資家でもあるのです

投資家でもある経営者が、

自分の手によって会社の利益率を悪化させたり

企業価値を毀損させたりしてしまっている可能性があるのです



これって本末転倒ですよね



自分への投資

会社への投資



通常の金融商品であれば数%の年間利回りかもしれませんが、

努力次第ではそれを上回る利回りが生まれます



経営者

投資家

営業マン

資金繰り

実務家



いろんな役割を背負っているからこそ、

自分の会社への投資がリターンがあると思っていただきたいですし、

我々もしっかりサポートを行えるようにがんばりたいと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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