2022年1月18日
カテゴリー:
DXは意識レベルと行動レベルで着手する
365日ブログ
1,632日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
日経新聞で、
DXの取り組みに関する記事を見ました
意外にも、
絶対に関わりたくない
できれば関わりたくない
と考えている割合が40代が一番多いんですね
そもそも40代は中堅で超働き盛りですし、
仕事も家庭も忙しい世代です
新しいことに積極的に取り組みたくはないのでしょうか
上から指示されても、
「そもそも何をしていいかわからない」
と感じる方も多いようです
弊社もまだまだ完全ペーパーレスや
高度なIT化とかを実装できているわけではありませんが、
それでも2~3年前と比べてはかなり改善されてきました
そもそも指示を受けても、
何をしていいかわからないと感じるのは
その指示が曖昧という可能性があります
指示が曖昧であれば行動も曖昧になり、
得られる成果も十分では無くなります
ある程度トップが方向性を決めて、
現場レベルが行動に移せるレベルにならないと
なかなかきついでしょう
意識レベルでも、
「なぜ、これが必要か」
といったことも周知していく必要があります
現場のスタッフは、
現状で回っている仕組みがあれば
あえて負担をかけて変える必要も無いと考えてしまいます
すべてをいきなり完璧にすることはできませんが、
それでも少しずつステップを踏んでいけば
間違いなく業務効率も上がっていきます
DXといっても会社によって
取り組み方はバラバラだと思いますが、
生産性を上げていくためにはITの力は必須です
意識レベルや行動レベルで、
少しずつ変えていく必要がありますね
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄