2019年4月16日
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早期経営改善計画のモニタリング結果から次の一手を考えましょう
365日ブログ
624日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
先日クライアントとともに1年前に策定した
早期経営改善計画の金融機関への
モニタリング結果報告が完結しました
早期経営改善計画については下記をご覧ください
早期経営改善計画は、
国から認められた認定支援機関が、
国の補助金を利用して事業者の方と
連携して経営改善を行うための制度です
具体的には、
・ビジネスモデル俯瞰図
・数値計画(損益計画とキャッシュフロー)
・行動計画(アクションプラン)
を策定します
1年間の、
Plan(計画)
Do(実行)
Check(検証)
Action(改善)
を体感する制度です
今回はこの制度を使った事業計画の策定、
そして社員向けの採算性を高める研修と
社員向けの事業計画の発表をし、
1年間取り組んできました
この計画の良いところは、
金融機関を巻き込むことですね
事業計画を作った際にも、
モニタリング結果報告書も
金融機関への提出が求められています
「1年間〇〇を行動していきます!」
という宣言と、
「1年間の結果は〇〇でした!」
と報告を必ずする必要があります
内部的に事業計画を作ることはあるかもしれませんが、
外部的に改まって宣言することは少ないと思います
優先順位の高い経営の問題や課題と向き合い、
棚卸しするには良い制度です
現実を直視さぜるをえない
まさに健全な強制力ですね^^
ただし・・・
終わってみた所感としては、
やっぱり月次のPDCAが一番だなと
結局のところPDCAサイクルも年間通じて、
1回転のみなので達成した項目もあれば
未達成のままの項目もあります
月次のPDCAであれば
月に1回回転、年間で12回転することになります
どちらが目標により近づいていけるのはやはり後者ですよね
とにかく今回のモニタリングから
さらに課題と取るべきアクションも明確になったので
引き続き支援していきます^^
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄