2017年11月1日
カテゴリー:
経営力強化資金制度~政策金融公庫~
365日ブログ
93日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
年明けに
新規事業を展開したい方や独立する方からの
融資関係のご相談が増えてきました
今日は意外と知られていない
専門家と融資制度のご紹介です
専門家とは、
経営革新等支援機関(認定支援機関)です
経営革新等支援機関(認定支援機関)の定義としてはこうです↓
認定制度は、
税務、金融及び企業財務に関する専門的知識や
支援に係る実務経験が一定レベル以上の
個人、法人、中小企業支援機関等を、
経営革新等支援機関として認定することにより、
中小企業に対して専門性の高い支援を
行うための体制を整備するものです
ざっくり言うと、
国がお金まわりのプロと認める制度ですね
↓イメージ図
弊社も認定していただいています
というのも、
この認定支援機関が
関わっていないと使えない
税制制度・融資制度・補助金制度・金利の優遇制度があります
今日はそのうちの1つ、
政策金融公庫の経営力強化資金制度をご紹介したいと思います
政策金融公庫の概要はこちら↓
新規事業や独立で手持ち資金に不安な方は
借入での資金調達を考えるのも1つです
上の制度では認定支援機関と協力することで、
上限2,000万円まで自己資金0・無担保・無保証で利用できます
しかも支店長決済なので、
スピード感を持って調達できます
これはお金のプロ、
認定支援機関と協力して
しっかり事業計画を作ること、
そして作った後も
モニタリングを受けることで
安全性を担保しているんですね
そのため、借りたあとも
定期的に結果を報告する義務があります
資金調達の1つとして
知っておいていただけると幸いです
もし新規事業を始める際には、
新規事業を何年で投資金額を回収できるのか?
あわせてこちらも考えていきましょう
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄