2021年3月23日
カテゴリー:
伴走支援
365日ブログ
1331日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
神奈川県が特徴的な
融資制度を始めるようです
伴走支援型特別融資
マラソンなどで競技者とは別に、
一緒に補助的に走っている伴走者
経営を行っている会社が競技者
金融支援を行っている銀行は伴走者
というイメージでしょうか
この制度融資の詳細を見ていると、
それぞれの役割の責務を言語化してあります
中小企業の責務は、
原則5事業年度(最短3事業年度)を最長とする計画期間で、経営に係る現況・課 題と課題を克服するための取組事項を記載した「経営行動計画書」の作成、実 行及び金融機関への定期的な報告
金融機関の責務は、
原則、四半期に1回、中小企業の経営状況の確認と、経営行動計画の実行状況 等の報告を受領、経営支援の実施 年1回、県信用保証協会に、事業年度毎に経営行動計画の実行状況、財務状況、金融機関の経営支援状況を電子データで報告
この制度は数値計画ではなく、
行動計画に焦点を当てているのが特徴的ですね
行動計画はアクションプランのような
イメージになると思いますが、
自社でも会社のアクションプランを作り
スタッフ間で共有しています
これは非常に良いコミュニケーションツールになっています
経営行動計画も会社と金融機関が伴走していくための
コミュニケーションツールとして
運用していくイメージになると思います
数値計画と行動計画
両方セットで整備・運用していくことが大切ですね
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄