2020年5月28日
カテゴリー:
セーフティ保証と危機関連保証は同時に調達は可能?
365日ブログ
1032日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
コロナ関係の支援策がまとめられているパンフレット・・・
最初と比べてページ数が
倍にくらいになりましたね(笑)
それだけ流動的に変化も
激しかったということですね
先日こんな質問を受けました
「別々の銀行でコロナ関係の融資を利用することはできますか?」
民間の銀行で、
同じ銀行ではなく別々の銀行から
調達を考える方からの質問でした
今後の付き合い方も含めての作戦ですね
民間の金融機関による信用保証協会付融資は、
大きく分けてセーフティネット保証4号・5号と
危機関連保証によって保証枠が別になっています
そのため別枠なら違う銀行でも申込はもちろんできます
A銀行→セーフティネット保証
B銀行→危機関連保証
こんな申込ですね
あるいはA銀行で
セーフティネット保証も危機関連保証も
申し込むこともできます
たたし注意点があって、
上記の制度は条件を満たせば
利子補給の対象になり
3年間は実質無利子になりますが
こちらは両方合わせて上限が3000万まです
それぞれで3000万というわけではないので
ここは注意が必要です
といっても金利も安いですけどね(^^;
そういえば二次補正予算も閣議決定されたので
そちらも情報もボチボチ集まってきそうですね
利用できそうな制度については
随時ブログにアップしていきます
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財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄