2024年11月24日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


一度不正をすると、致命傷をくらいます

365日ブログ 

2,673日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



今日は朝に事務所に行って業務、

家に帰って猫の病院を行き、

もう一度出社で業務を進めました



今月の決算がもう少し・・・



がんばります



東京商工リサーチを見ていると、

愛知県が不名誉な情報が公表されていました



雇用調整助成金の不正受給、

愛知県がワースト1位だったようです

引用:東京商工リサーチ



中には年商を超える給付金もあるようです



さすがにそれは異常ですし、

不備や過失では説明できませんね



コロナ禍から業績が劇的に回復しているかどうかはわかりませんが、

回復していなく資金が厳しい中で返金による金銭的支出をすれば、

最悪倒産をする可能性もあるでしょう



自業自得ですが



経営における不正で代表的なのは、



・粉飾決算

・脱税

・補助金、助成金の不正受給



このようなことが代表的ですが、

いずれ共通していることがあります



一度手を染めてしまうと、

辻褄が合わず未来にまでつきまとうことです



場合によっては時効もあるかもしれませんし、

たまたまバレなかっただけということもあるでしょう



ですが、

もし発覚したときには

致命的なダメージが出てしまうため、絶対にやめましょう

今回の不正受給した分の返金についても、

返せずに自己破産するしかない状況もあるでしょう



仮にそこまで至らなくても、

多額の支出が出れば、

決算書には特別損失などで開示されます



金融機関や取引先にも発覚しますし、

積み上げた信用も一瞬で破壊されます



会社として致命傷は避けなければいけません



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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