2021年10月11日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


大きな提案の実行は、複数の目を通す

365日ブログ 

1,533日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



先日顧問先の会社から、

顧問契約を結んでいない別会社のことについて

相談を受ける機会がありました



事業承継に関するかなり大きな提案を

別の専門家や銀行から受けているようで、

それに関する意見が欲しいとのことでした

パッと資料に目を通す限り、

かなり大きな金額が動く内容でした



税務顧問をしていない会社の内容はわからないため、

表面的なことでしかわからないことを前提としつつ

2つの提案書を見比べました



1つの提案書はまた別の税理士が作成した提案書で、

王道のやり方であり特段問題は無さそうでした



もう1つの銀行が作ってきたきた提案書は

正直あまり意味がわからない内容で

今回のゴールから考えるとやる意味がそもそも無く、

一番得するのは銀行では?といった内容だったので

その点を伝えさせていただきました



具合が悪くなったときに、

主治医とは別の医師から見解をもらうことを

セカンドオピニオンと言います



セカンドオピニオンは主治医の言うことが

納得できないから行うのでしょうか?



そういった場合もあるかもしれませんが、

他の選択肢を探すこと

会社をより良くすること



そして、

自分で納得した判断をするために行うべきと考えています



であれば、

セカンドオピニオンだけでなく

サードオピニオンだってあってもいいのです

大きな提案は複数の専門家から

意見をもらうことをおすすめします



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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