2021年5月25日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


3つの円の交わる部分を濃く、太く、強くする

365日ブログ

1394日目


公認会計士・税理士

畑中 外茂栄です



今日は週初めのミーティング



スタッフともなかなか有意義な議論が出来ました



お題を出して時間をかけて

それぞれの意見を吸い上げていきました



お題は自社のサービスについてでした



最初は何もヒントを与えずに

自由回答で考えてもらいました



だいたいの場合、

自由回答はあまりポンポンと出てきません



「なぜ歯を磨くのですが?」



日頃から無意識レベルで

当たり前に行っていることに対して

急に「なぜ?」と問いかけられても

瞬間的には出てこないものです



少し考えれば、



「虫歯を防ぐため」

「口臭を防ぐため」

「歯を白くするため」



といった答えも出てくるかもしれませんね



まずは何も無い、

自分の答えを考えるのは大切です



少し考えてもらったあとに、

僕からヒントを出しました



「個人の立場・自社の立場・クライアントの

立場からそれぞれ考えてみよう」



という着眼点を出しました



こういった着眼点も出せば、

どんどん掘り起こすことができます



3つの円を描けば、

必ず交わる部分が出てきます

サービスを考える時には3つの円を意識しています



円はビジョン



つまり法人・個人・クライアントの

ビジョンが交わる部分が必ず出てきます



自社には自社の目指すべき場所、ビジョンがあります



個人は個人で働く目的も当然ありますよね



生きていくため、生活費を稼ぐため・・・

という目的ももちろん大切です



スキルアップという目的もあるかもしれません



いずれにせよ個人とビジョンと

会社のビジョンが大きく離れすぎていると

退職や離職につながるでしょう



クライアントのビジョンのためには

一番価値貢献できる層を見極め、

サービスを磨きこんでいく必要があります



まだまだ磨ける余地はあるし、

もっともっと貢献できることは必ずある



この交わる部分を

より濃く、太く、強くしていくことが

大切だと考えています



公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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