2020年2月5日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


脱税が事業用資金を減らすことになります



365日ブログ

919目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



今日は朝のニュースでも地方新聞で

名古屋市内の某建設系の会社の

脱税の記事が掲載されていました



手法自体は古典的な手法だったので

国税側の視点に立てばあの手この手で見破るのは

それほど難しくなかったんじゃないかなと思います



気になったのはその社長が脱税をした理由ですね



「数年後の事業用資金を作っておく必要があったから」



建前か本音かはわかりませんが、

せっかく稼いだお金を

税金で持っていかれたくない・・・



そんなとこでしょう



でも結果的に脱税をしてしまったことによって、

この会社は通常通りに納税するよりも

より多くの事業用資金を減らして

しまうことになってしまいました



やっぱりダメですよ脱税は




税金や社会保険料を始めとした

国に対する各種コストは決して安くはありません



特に我々の現役世代は、

自分たちの父親母親たちの時代に比べて

コストの負担は増え続けています



といってもこのあたりの話を憂い嘆いても、

支払うべき金額が変わるわけでもありません



もしこれらのコストがどうしても嫌で、

合法的に逃れる方法は1つだけ



日本から脱出すること



これしか無いと思います



もし日本に住むという選択肢を取るのであれば、

各種コストを受け入れるしかないですし、

受け入れることでペナルティ部分を

最小にすることが最善の策とも言えます



制度面の正しい理解と心構え、

そして合法的に減らせる範囲内で努力する



事業用資金を作りたいなら、

やはり正しい方向に目を向けて動いていきたいものです



短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH