2019年9月2日
カテゴリー:
飲食業の方、消費税増税後はどのようなメニュー表にしますか?
365日ブログ
763日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
今日は南知多のお客様を定期訪問、
そのあとは相続税申告のために役所で調べもの、
そのあとは法務局へ行って必要資料の取得、
等々をやっていました
それで最近は訪問先でも電話でも、
やはり質問が多いのが消費税の話題
ニュースでも新聞でもよく報じられていますね
例えば、
今日は質問があったのは、
増税後のメニュー表の話
例えば、
飲食店ではテイクアウトは軽減税率の8%、
店内の飲食であれば通常の10%で課税されます
つまり本体価額が同じ100円でも、
テイクアウトなら108円、
店内で飲食するなら110円と
同じ商品でも値段が変わってきます
(本当に面倒ですね・・・)
こうなってくると
悩ましいのがメニュー表の表記です
今話題のタピオカで考えてみましょう
例えば、
ロイヤルミルクティーのタピオカ、
Sサイズを300円
Mサイズを400円
Lサイズを500円
としましょう
今我が国日本では、
総額表示を原則としています
総額表示とは、
税込み金額での表示です
つまり増税後には、
Sサイズ ⇒テイクアウト 324円 店内 330円
Mサイズ ⇒テイクアウト 432円 店内 440円
Lサイズ ⇒テイクアウト 540円 店内 550円
このような表記になることが考えられるんですね
考えてみてください、
1種類だけでこのような表記なので、
何十種類も扱っている場合にはその分だけ
表記する数が増えていき・・・
購入する側も見ているだけで
目まいがしますね(^^;
例えばマクドナルドなど種類が豊富なお店も
ものすごく値段表記が増える可能性がありますね
逆に、
ケンタッキーは
テイクアウトでも店内の飲食も
税込み金額を統一すると発表しました
購入する側としてはこちらのほうが
はるかにわかりやすいですね
もしかするとよく行っているお店のメニュー表も
ガラッと変わってしまうかもしれませんね
飲食店の方は
見やすいメニュー表の表記、
考えていますか?
消費者の方に見やすいような
表記方法を考えていきたいですね
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄