2018年1月19日

カテゴリー:

法人税


節税するための4つの着眼点

365日ブログ

173日目 

 

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄です

 

今日は経営者の方のお悩みごとの1つ

 

 

税金についてです

 

 

税金はルールに沿って

決まった額を国・県・市に納めます

 

 

この税金を合法的に削減することを

節税といいます

 

 

この節税には大きくわけて

4つの着眼点があります

 

 

今日の目次は下記です

 

 

目次

 

 

1.節税の考え方について

 

畑中税理士
山田社長、どうされたんですか?

そんな顔をして

 

山田社長
畑中くん、税金が本当に高いんだ・・・。利益を出しても出しても、税金に追われてしまう・・・

 

畑中税理士
むむむ、それは困りましたね

 

山田社長
貯めても貯めても、税金で減ってしまう。

何か対策を打って、税金を減らす方法はないだろうか?

 

畑中税理士
山田社長、たしかに合法的に税金を減らすことはできます。節税ですね。

ですが、節税をしてしまうと結果的に資金繰りが悪化してしまったり、手元のお金が減ってしまう場合があります。

節税は会社の財務、利益だけじゃなくて手元現金や借入金のバランスを考えて実行する必要があるんですよ。

 

山田社長
何、節税をしてしまうと逆にお金が無くなる場合があるのか?それは知らなかった・・・

 

畑中税理士
はい。ひと言に節税といっても大きくわけると4つの着眼点、そして順番があるんですよ。ご存知ですか?

 

山田社長
節税の種類なんて考えたことも無かったな・・・

 

畑中税理士
これを機に一緒に学んでいきましょう!

 

 

2.節税をするための4つの着眼点

 

一般的に言われる節税は

大きく4つにわけることができます

 

 

①お金を出さずに税金を減らす方法

 

②お金を出さずに税金を繰り延べる方法

 

③お金を出して税金を減らす方法

 

④お金を出して税金を繰り延べる方法

 

 

です

 

 

3.優先順位の考え方

 

 

まず大きくわけると、

 

 

お金が出ていくか出ていかないか

 

 

の違いです

 

上の図でいえば、

横の軸です

 

当然お金が出ていく節税は、

場合によっては資金繰りを悪化させる可能性があります

 

過度な節税をせず、

納税をするのも大切です👌

 

次に、

 

 

税金を減らすか繰り延べるか

 

 

の違いです

 

縦の軸です

 

実は節税といっても、

税金を減らす手法もあれば、

一次的に納税をしないだけの場合があります

 

将来に繰り延べているだけの場合ですね

 

節税対策の優先順位としては、

数字の順番の通りです

 

資金繰りに影響をさせない

①が最も高く、その次に②

 

 

手元の資金に余裕があれば、

③番と④番となります

 

 

明日は①から④の具体例を解説していきます

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH