2021年10月13日
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令和3年(2021年)分からふるさと納税の確定申告の手続が簡素化されます
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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
かなりありがたい改正がありました
確定申告の際のふるさと納税の手続の簡素化です
写真:ポータルサイト ふるさとチョイスから引用
ふるさと納税の概要はこちら
別の市町村へ税金の前払いをすることで
返礼品をもらえる制度であるふるさと納税
すでにふるさと納税をして
確定申告をされている方はご存知かもしれませんが、
確定申告をする場合には少し面倒だったりします
寄付先の市町村から「寄付金受領証明書」が届くのですが、
それを寄付先ごとに確定申告書の明細に記入する必要があります
我々税理士の場合、
クライアントの方の確定申告作成を代行する場合に
所得が多い方ほど寄付先も多く証明書1枚1枚を見ながら
確定申告書を作成する時間がかなり必要でした(*_*)
今年度からから「寄付金控除に関する証明書」という
寄付先と寄付金額の一覧が記載された書類を
確定申告に添付が可能になりました!!
1か所ずつ寄付先や寄付金額を書くのではなく、
別紙明細として添付をして申告が可能になったため
非常にありがたいです!^^
上記はふるさとチョイスの例ですが、
その他のポータルサイトでも
国税から認定を受けた事業者であれば
上記の証明書は発行できます
納税者や税理士にとってこのような簡素化はありがたいですね^^
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄