2024年3月22日

カテゴリー:

決算・決算書・決算業務


グループ全体の財務状態と収益性の判断するためには連結決算が必要です

365日ブログ 

2,425日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



確定申告が終わって暇、

というわけにはならないのが会計事務所です(笑)



終わってから面談や、

止まっていた法人決算、

スポット業務等々があります



今日はサポートしている連結決算の納品準備を進めていました



通常の1社だけの決算は単体決算とも言われますが、

連結決算は



親会社に加えて子会社や関連会社を含めたグループ全体の決算



です

グループ会社で何社も保有している場合はあるかもしれませんが、

中小企業の場合だと連結決算は任意のため必ず必要ではありません



ただ、

グループ会社間でそこそこ取引があったり、

グループファイナンスとして貸付金や借入金が

発生する場合もあるでしょう



そんな時に1社単位で決算書見ていても、

グループ全体で収益性があるか判断しづらい場合が出てきます



任意とはいえ連結決算を組んで、

グループ全体の収益性と財務状態は判断ができるのは

非常に有益だと感じています



またそれに併せて決算月の整理や

内部体制の構築も必要になってきます



何社も運営している場合や、

グループ内で取引が発生する場合には

グループ全体の財務状態と収益性の判断するために

連結決算の導入を考えることをおすすめします



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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