2019年3月17日

カテゴリー:

経営判断のための土台を作る考え方


異常事態になるまでの小さな違和感、つかみましょう

365日ブログ

594日目 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

昨日は歯の定期健診でした

 

 

3ヵ月ごとに定期健診に通っていて、

行っては3カ月後の定期健診を予約して帰る

 

 

そんなリズムで通っています

 

 

それで昨日、

虫歯予備軍が見つかりました

 

 

虫歯と断定まではいかないけど、

今後虫歯になる可能性がある、

小さな小さなザラツキがある状態だそうです

 

 

だからまだ削ったりする必要はなく、

当面は経過観察でOK

 

 

ただし歯磨きに加え、

フロス(糸ようじ)で

重点的にケアをしてください、

こんなことを言われました

 

 

今後ケア次第では虫歯になるのを

遅らせることもできるし、

虫歯になったら削る作業を

最小にすることができる

 

 

早期発見できれば、

対策のための選択肢が増えるわけですね

 

 

やはり定期健診に通っていて

良かったと思いますね

 

 

これって経営においても同様で、

早期発見・早期解消は重要です

 

 

例えば、

一言に赤字と言っても

状態はバラバラです

 

 

トントン状態から

ちょっと下回るくらいの数万円程度の赤字

 

 

あるいは何百万~何千万単位の赤字

 

 

時間軸はどうでしょう?

 

 

単年度の赤字か、

慢性的な赤字なのか

 

 

このように赤字といっても、

違和感がある程度の赤字なのか

異常事態ともいえる赤字なのかバラバラです

 

 

異常事態に陥る前の

違和感があるレベルで、

次の一手を考え

そして実行していきましょう

 

 

引用:コンサルタントの経営数字の教科書

著者 和仁 達也先生

 

 

例えば、

売上が下がっている場面を考えてみましょう

 

 

売上を元に戻す、

あるいは上げていくためには

売上を分解して考えることです

 

 

売上を分解すると、

単価×数量×リピート率

分解することができます

 

 

対策の一手として、

数量を上げようと考えたとします

 

 

そのためには

広告宣伝費も追加でかかるとします

 

 

ところが、

手元の現金も尽きかけている場合には

広告宣伝費を投入しようともできない場合もあります

 

 

これは歯の状態と一緒です

 

 

違和感があるレベルだと、

打てる手も複数ありますが

異常事態だと打てる手も限られてきます

 

 

早期発見・早期解消

 

 

違和感は早めにつかみ取っていきましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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