2025年8月26日
カテゴリー:
情報収集のやり方を再定義する

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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
ほぼ毎日何らかしらの生成AIはさわるようになりましたが、
使用頻度が高いのはChatGPT、Gemini、
そしてNotebookLMです。

わかりやすい「NotebookLM」
1. NotebookLMって何?
Googleが開発した、“あなた専用のAIお助けノートブック”です。
- ・特徴:あなたがアップロードした文書や資料(PDF、Googleドキュメント、YouTubeの字幕付き動画など)をもとに、AIが要点を整理してくれるツールです。
- ・使い方:わざわざネット検索に頼る必要はなく、手持ち資料だけでAIが答えてくれる安心感があります
2. 聞いたり見たり、ラクな要約機能
AIが資料の内容を「音声の会話」や「ビデオ」にしてわかりやすくまとめてくれます。
- ・Audio Overview(音声要約)
ポッドキャスト形式で、AIの“ホスト2人”が会話しながら内容を解説してくれる。通勤や移動中でも「ながら学習」に最適です 。 - ・Video Overview(動画要約)
テキストや図表を視覚的にまとめた映像で解説。7月に初めて登場し、今では多言語対応も進んでいます 。 - ・多言語対応(日本語含む80言語以上)
最近のアップデートで、音声・映像の両方が80以上の言語に対応。英語以外でもしっかりした解説が受けられます 。
3. 具体的にどう使う?
・資料をアップロード:PDF、Google Docs、Webリンク、YouTube動画など。- ・AIに投げかける:「この資料を要約して」「重要なポイントはどこ?」など、質問もOK。
- ・成果物を選べる:テキストの要約、音声、動画、マインドマップ、スタディガイドなど、全部Studioで作成可能です 。
他の生成AIでは誤った回答する場合もありますが、
NotebookLMはソースに無い情報については
「わからない」と回答してくれる点も良い点です。
例えば、1時間程度の動画も要約してつかみにいったり、
分厚い本も概要や音声で全体感をまず掴むといったこともできます。
漠然と本を読む、といった従来とは違って、
情報収集のやり方も再定義する流れになりました。
主体的に情報を整理・収集していきましょう。
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄