2025年11月27日
カテゴリー:
1点の間に、1万人
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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です。
昨日宅建の合格発表がありました。
サブ教材として活用していた吉野先生が、早速YouTubeで試験の所感を話されていました。
その中で特に印象に残ったのが、
「もし合格点が1点下がっていたら、合格率は15%を切っていた可能性がある」
「その1点のラインに、おそらく1万人以上がひしめいている」
という話です。

数字として聞くと、
宅建を含めて試験は、毎年紙一重の勝負なんだと改めて実感します。
そしてこの1点は実力差というより、当日のコンディションやペンの走り具合、
わずかな判断のズレで簡単に左右されてしまうということです。
・
・当日の体調(寝不足、風邪等)
・本番の緊張
・名前、マークの書き損じ
・開始10分の立ち上がり
・試験会場の寒暖差
こうした小さな要素が、1点を左右します。
今回の試験でも、終了15分前にマークした箇所を見直していました。
見直している中で、1問間違えている可能性がある問題は発見しました。
この時に、試験終了1分前程度でした。
悩んでいる間に、終了になってしまいます。
結果、私は修正することにしました。
マークを塗り終わると同時に、終了になりました。
結果、修正後の解答が正解でした。
ただ、逆の場合で×になった可能性ももちろんあったと思います。
これも1点の勝負で、重要な局面だと思います。
平時の努力の積み上げと当日のコンディション。
さらには 運も関わってくるなと思います。
やはり試験は本当に難しいなと思うんですが、
チャレンジのし甲斐がありますね。
来年は試験ではありませんが、重点的に学びたい分野があるので、
チャレンジしながら進めていきたいと思います。
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄





