2025年1月20日
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杓子定規は、誉め言葉
365日ブログ
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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
先日、先代とあることで議論になりました
対話は大切です
テキストベースのやりとりは、誤解を生みます
極力話し合いの中で解決していくのがベストです
その中で先代から私に
「なんでお前はそんな杓子定規なんだ」と言われました
先代と私は、決定的に性格が違います
今回の件は、私には譲れないことがあったんですね
譲れるところ
譲れないところ
これははっきりと線引きをして言語化しています
だから、杓子定規と言われても嫌な気分はしません
内容から応じて、是々非々で判断しています
年齢も、経験も、立場も関係ありません
良いところは良い
自分が悪かったら、謝る
おかしいと思ったら、伝える
判断基準が無く、
その場で適当なことを言えば、
いつか辻褄が合わなくなります
これはこれ、それはそれで
言っていることが違えばダブルスタンダードになります
誰にでも迷惑がかからないなら、極論それも良いでしょう
ですが他者に影響が出るなら、別です
それは、無責任です
悪影響が出るのは避けなければいけません
全責任を負っているのは、私です
だから、はっきりと自分の中で線引きしています
杓子定規が使われる場面は、
どちらかというとネガティブな印象で使われる場面が多いですよね
・融通がきかない
・柔軟性が無い
・形式的
そんな意味で揶揄されることがあると思います
ですが、
逆に言えばそれは自分の中でしっかりとモノサシ、
価値観の枠組みがあるということです
自分を含めて多くの事業承継の現場を見てきましたが、
先代と後継者で性格や価値観は違って当たり前です
方法論も変わってきます
大前提としてお互いがリスペクトしていることが何よりも大切です
譲れるところは譲り、守るところは守る
いずれにせよ対話で解決できました
やはり対話が何よりも大切です
事業承継のタイミングは、本当に貴重な瞬間です
それぞれの個性を活かして会社を成長させることが大切です
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄