2024年2月1日
カテゴリー:
定額減税
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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
令和6年は6月に定額減税の制度があります
最近情報が拡充され始めてきました
国税もリーフレットを発表しましたね
しかしこの制度・・・
本当に事務の面倒くささが半端なくやばいですね
所得税30,000円と住民税10,000円の減税
6月から始まる制度ですが、
この所得税と住民税は
6月の給与明細に単純に上乗せされて
支給されるわけではありません
例えば1回の給料で所得税が3,000円引かれている人がいるとしましょう
そうすると減税されるのはこの3,000円が上限になり、
所得税減税30,000円の枠が3,000円減り、27,000円になる
以下、この27,000円が減り続けるまで管理が必要になります・・・
実務をやっている人ならわかりますが、
還付未済金を各個人ごとで管理していくイメージでしょうか・・・
これは本当に、
給付金で一括支給の方がよかったんじゃないかと思います
というかやらないほうがいいレベルですね
社内の事務手続が100%増えますね(ノД`)・゜・。
インボイスやらこんな制度やら、
もっとマシな制度はできないもんかと思いますが、
始まってしまう以上は仕方ありません
各社給与計算ソフトなど対応してくれればいいのですが、
その対応を待ってからお客様への案内を考えようと思います
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄