2024年2月1日

カテゴリー:

成果を出す考え方


定額減税

365日ブログ 

2,376日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



令和6年は6月に定額減税の制度があります



最近情報が拡充され始めてきました



国税もリーフレットを発表しましたね

 

しかしこの制度・・・



本当に事務の面倒くささが半端なくやばいですね



所得税30,000円と住民税10,000円の減税



6月から始まる制度ですが、

この所得税と住民税は

6月の給与明細に単純に上乗せされて

支給されるわけではありません



例えば1回の給料で所得税が3,000円引かれている人がいるとしましょう



そうすると減税されるのはこの3,000円が上限になり、

所得税減税30,000円の枠が3,000円減り、27,000円になる



以下、この27,000円が減り続けるまで管理が必要になります・・・

実務をやっている人ならわかりますが、

還付未済金を各個人ごとで管理していくイメージでしょうか・・・



これは本当に、

給付金で一括支給の方がよかったんじゃないかと思います



というかやらないほうがいいレベルですね



社内の事務手続が100%増えますね(ノД`)・゜・。



インボイスやらこんな制度やら、

もっとマシな制度はできないもんかと思いますが、

始まってしまう以上は仕方ありません



各社給与計算ソフトなど対応してくれればいいのですが、

その対応を待ってからお客様への案内を考えようと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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