2023年10月19日

カテゴリー:

成果を出す考え方


減税はどの税目が望ましい?

365日ブログ 

2,271日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



最近「減税」のキーワードをよく耳にするようになりました

 

増加した税収分を適切に還元する、とのことです



一方で、

どのようなやり方で、いくらまでといった

具体的な話はまだ出ていません



また給付金の話も出ていますが、

給付金はすぐに受け取ることができるため、即効性があります



一方で減税であれば、

取る手法によって効果を実感できるタイミングが変わってきます



今回は所得税の話が中心になっていますが、

仮に次回の税制改正で改正をして、

2024年から施行した場合に、

税金が確定するのは2024年の年末以降になります



その時に減税の金額が数万円程度だとすると、

まったく効果を実感しないと思いますね



日々の生活から実感をするとすれば、

所得税より確実に効果があるのは消費税です



日常品から嗜好品まで、

消費税10%の上乗せされているわけです



それが5%程度下がるだけでも、

今であれば効果を実感できる人は多いのではないでしょうか



なおかつ、消費税が下がれば、

購買意欲も上がり、経済が活性化し、

法人の所得や個人の所得も上がる可能性があります



結果的に、法人税や所得税の税収も増える可能性があります



税に関わっている専門家側としても、

今でこそ経過措置でもいいので、

消費税を下げてほしいなと切に思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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