2023年10月10日

カテゴリー:

成果を出す考え方


ピンチはチャンス。気づきの種が必ずある

365日ブログ 

2,262日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



顧問先のお客様で、

数人社員の方の退職が続いてしまいました



社長や幹部の方は少し落ち込んでいましたが、 

ピンチはチャンス、ということで

作戦会議をして体制を考え直しました



規模の差はあれど、

中小企業で従業員が同時に数人退職してしまうと

場合によっては業務に支障が出る場合もありますよね



そこで通常であれば、考えるのは採用です



3人辞めたら3人の採用をする



これは一般的な考えです



ですがじっくり話し合って、

今回は人件費の目安等から、

退職人数より採用人数を絞ることにしました



そうすると大変なのは現場サイドです



今までと同じ事をやっていては、

業務負荷は確実にかかってしまいます



そこで見直ししたのは、

今までやっていた業務のうち

思い切って不要な業務の棚卸をしたことです



ここもすぐに決断はできないので、

慎重に検討し業務の見直しを行いました



加えて、他の社員の方への丁寧な説明をした上で、

内部の適材適所や配置の見直しから協力を得ました



まだまだ結果は出たわけではありませんが、

これは今回の件があったから今までは違った形で、

前向きに試行錯誤することになりました



ピンチはチャンス、

これを合言葉に顧問先もこちらもがんばっています

日本は今まで人口がどんどん増えていった時代とは、

真逆の少子高齢化時代に突入しています



今まで通じたハウツーやセオリーは通じなくなっています



時代が常に変化していますから、

会社も手法も変化していかなければいけませんね



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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