2022年11月23日
カテゴリー:
苦痛を避けるための社内ルールと価値観の再定義
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1,941日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
決して他人事ではないなと思う記事が掲載されていました
社内のコミュニケーションツールで
チャットやLINEを導入している会社は多いと思いますが、
業務時間外の業務上の連絡について対応した場合の
法的リスクが解説されていました
たしかにツールは便利な反面、
このようなことは起こりますよね
弊社は平時は残業は無し、
土日祝日が休みでコントロールしています
ですが、
例えばクライアントの方によっては
業務が終わった後や休みの曜日が異なっている場合に
業務時間外での問い合わせが多少はあります
以前は業務時間外でも返信をしたりする場合がありましが、
明確なルールが無く各人の判断によって行っていました
ですがやはり業務時間外の対応は疲弊していくため、
業務時間外の返信は禁止ということにしました
なので業務時間外に返信がある場合には、注意します
でもかくいう僕も、
以前は業務時間外や土日祝日に関係なく
即レスを心がけていました
たしかにお客様への返事は早いにこしたことはありませんが、
自分と同じやり方が正しいわけではありません
人によっては今回の記事のように疲弊し、不満がたまっていきます
これからの少子高齢化の時代、
従業員が疲弊するような環境ではいけません
やはりこういった社内ルールを整備していくのは大切ですが、
それ以上にまずは経営者の価値観を再定義していくことが必要です
結局は経営者の価値観が変わらないと、
小手先だけの対策で終わってしまいます
といっても自社でも素晴らしい環境や
福利厚生が整っているわけではないですし、
できることやできないこともありますが
意見を聞きながら整備していきたいと思います
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄