2022年3月8日

カテゴリー:

成果を出す考え方


健全な先回りと健全な先送り

365日ブログ 

1,681日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



1月決算で上場準備中の会社様で、

2月後半~3月の今頃にかけて

監査法人の監査対応、

税金計算を行っています



通常の決算とちがい論点も多いのに加えて、

特にきついのがスケジュール感です



一度税金計算を行った後でも、

修正事項等で再度税金計算が必要になります



この前の土日もそんな感じで、

再計算が追わったところで1本の電話が・・・



『〇〇という論点で監査法人から質問が来ていて、

もしかすると再修正が必要になるかもしれません・・・』



これは涙が・・・



僕も監査側の気持ちもわかりますが、

このタイミングはなかなかきつかったですね



というのもこの論点は

以前からわかっていた点ですし、

もっと早い段階で懸念事項等あれば

共有できるタイミングはいくらでもありました



特にクライアントの方も大変で、

月次の通常業務に加えて監査対応をされています



そのためやるべき業務は山ほど残っています



再度超特急で対応しましたが、

できれば余裕を持って

やりたいというのが理想だし本音です(笑)



タスク管理でも、



健全な先回りと健全な先送り



の2つがあります

僕個人として意識しているのは、

デッドラインはまだ先でも

先回りして行うべきタスクは

利害関係者が多いタスクです



今回の場合で自分1人の時間だけでなく、

巻き込む人が大勢いるため重要度がかなり事項です



一言に修正と言っても複数の工程・工数があるため

そのようなことはできるだけ先回りで検討すべき点です



逆に先送りしていいことは、



締切もまだ先

重要度も少ない

利害関係者も少ない(自分だけ)



このようなことは今すぐ取り掛かるより

後回しにしてOKなタスクです



すべてのタスクを一色淡に進めるより、

状況に応じてタスクを仕分けしていきましょう



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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