2022年3月6日
カテゴリー:
郵便局から学ぶビジネスモデルの見直し
365日ブログ
1,679日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
先日ちょっとひやっとしたことがありました
郵便です
お客様から確定申告書の書類を
普通郵便で郵送してもらいました
「月曜日に投函しました」
という連絡を受けたました
水曜日になっても届かない
木曜日になっても届かない
まったく届かずにあせっておりました
そうしたら金曜日の朝に到着
普通郵便だと
こんなに時間がかかる時代に
なってしまったんですね(*_*)
昨年から土日の配達が無くなり
配達までの日数も繰り下げられるようになりました
郵便局員もおそらく人手不足でしょうし、
以前と同じようなサービスの維持が
難しくなってきたための見直しです
でも今回の件は
ビジネスモデルの見直し
の点でも参考になります
昔は受領から配達までの時間が
1~2日で届くことが良しとされてきたかもしれませんが、
人手不足になってくればサービス提供が難しくなってきます
そもそもそれほど現物の郵便で早く欲しいという方も
今では少なくなってきているのかもしれません
今ではスキャンや写真などで
メールで添付して先に情報だけ送ることもできますし
何としても現物が欲しいという時代では無くなりました
必要とされてないのに無理に
従来通りのサービスを維持する必要はありません
自分たちの会計業界でもそうです
昔は当然だったような慣習もゴロゴロありますし、
不要なことはどんどん見直しをしてきました
このような視点でご自身が置かれている環境で
何か見直せるようなことが無いか疑う姿勢も必要です
今まで無意識のうちに無料だったサービスがあったけど
有料のサービスへ切り替えるだけでも効果があります
ビジネスモデルを見直すためにも、
定期的なメンテは大切ですね
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄