2022年1月24日

カテゴリー:

成果を出す考え方


No more 時間泥棒

365日ブログ 

1,638日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



昨年のことですが、

11月決算1月申告のとある会社の方で、

弊社から税務顧問の辞任を通知させていただきました



ちょうど昨年の今ぐらいのタイミングですね



辞任の理由ですが、

極端に約束を守れない方だったからです



・月次資料や決算資料で依頼した資料を

約束した期限通りに納品してくれない


・約束した期限を超えても何も連絡が無い


・突然連絡来て即日納品の依頼


等々が続き、

こちらの業務提供が難しいと判断したのが理由です



知人からの関係で入っているとはいえ、

何でも許されるというわけではありません



親しき中にも礼儀あり



という言葉があるくらい、

仲がいいからこそ大切にしなければいけないことが必ずあります



今回の件を一般論にあてはめて考えてみます



「〇〇日に納品します」



とクライアントの方に約束をして、

仮にその納品日に間に合わないとしたらどうでしょうか?



普通は遅くても前日までに

何かしらお詫び連絡を入れるのが

通常の価値観だと思っています



そして代替日の提案をする



納品日を超えても何も連絡がなかったら・・・



「馬鹿野郎!!」



と怒鳴られてもおかしくはないはずですよね



下手すれば契約解除や、損失が発生することもあります



あるいは経営者として、

スタッフが同じ対応を取ったとしても許容できるでしょうか?



経営者だからOK

スタッフだからNG



というのは無いはずです



経営者だからこそ、

規範にならなければならない存在です



辞任申し出の後、

話し合いにより改善していくことを約束し

仕切り直して今月で1年間経過しました



結果、何も変わらなかったことが非常に残念でした



僕も一人の経営者として自分だけではなく

スタッフを守っていかなければいけませんから、

ここで足踏みをしている場合ではありません



今月もう一度決断をして進んでいきたいと思います



No more 時間泥棒

映画の冒頭みたいですが(笑)



でも時間は本当に大切です



お金は貯めることも、

相続することもできます



でも時間はどうでしょうか?



貯めることも、

相続することもできません



相手の時間を無駄に

奪うことだけはあってはいけません



打ち合わせなり何でもそうですが、

超貴重な時間をシェアさせていただいているわけです



永遠に生きていられるなら、

やり直しもできます



ですがこの瞬間の時間は二度と戻りません



改めて自分も、

普段の行動から無意識に自分以外の誰かの時間を

奪ってないか考えたいと思います



相手方の配慮を決して忘れてはいけませんね



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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